仕様決定直前にやめた!ロールスクリーンでの間仕切りは後悔?ズボラと相性が悪い!

こんにちは、あおこです!

注文住宅を計画中の皆さん、順調に間取りは決まってきましたか?

あおこ

我が家は地鎮祭を終え、先日着工しました!
が、地鎮祭の1週間前に3か所で検討していたロールスクリーンの間仕切りをやめることにしました!

我が家が仕様決定直前にロールスクリーンをやめることにした理由って何だと思いますか?

それはズバリ、私たち夫婦がズボラだからです!

計画当初はドアの代わりになるロールスクリーンのメリットに目を向けて採用することにしましたが、普段の生活のことを考えると、私たちの性格に合わないのではないか?という疑問が出てきたのです。

この記事では、私たちがロールスクリーンをやめることにした経緯をご紹介していきたいと思います。

今マイホームを計画中で間仕切りにロールスクリーンを採用している方、そして自分はズボラだと自覚されている方の参考になれば幸いです。

目次

間仕切りにロールスクリーンを採用した経緯

まず、当初の計画で間仕切りにロールスクリーンを採用した経緯についてご紹介していきます。

そもそもロールスクリーンって何?

出典:なるほどブラインド

ロールスクリーンは、布やビニールなどの素材でできたスクリーンを巻き上げたり下ろしたりして使用するタイプの間仕切りや窓装飾のことです。

ロールスクリーンの用途として以下の3つが挙げられます。

  • 間仕切り:部屋を一時的に仕切りたいときに使用。例えば、リビングとダイニングを分ける、子供の遊び場を仕切るなど。
  • 窓装飾:窓からの光や外からの視線を調整するために使われることが多い。
  • 収納の目隠し:クローゼットや収納棚の扉代わりに使うことでスッキリとした印象を作る。

巻き上げ方はチェーンタイプやプルコード式、スマートコード式などのタイプがあります。

当初なぜロールスクリーンを採用したのか?

こちらの希望ではなく、設計士さんからいただいた図面をそのまま採用したからです。

設計士さんからの説明でロールスクリーンのメリットを理解し、これで決定!と思っていました。

あおこ

だけど色々考えてやめました!

当初我が家が考えていたロールスクリーンの設置場所は以下の3か所。

  • リビングと和室の仕切り
  • キッチン(パントリー)への出入り口
  • 階段下収納の目隠し

ロールスクリーンのメリット、デメリット、そしてなぜ設計士さんがロールスクリーンを提案してきたのかをご説明いたします。

ロールスクリーンのメリット、デメリット

ロールスクリーンのメリットとデメリットは以下の通り。

・デザイン性が高く、どんなインテリアにも馴染む
・サイズオーダーが可能で、窓やスペースにピッタリ合わせられる
・スペース的に引き戸や開き戸がつけられない場所を仕切ることが可能
・コストが抑えられる

・完全な遮音性は期待できない
・子どもが引っ張りすぎると壊れる可能性がある
・長期間使用すると汚れやシワが目立つことがある
・上げ下げが面倒

ロールスクリーンの長所はスペース的にドアを設置できない箇所を比較的安価に仕切ることができる点です。

ロールスクリーンの種類や設置方法にもよりますが、1万円以内で設置可能でした。

コストを抑える以外に設計士さんがロールスクリーンを提案してきた理由はまさにスペース的に引き戸がつけられる壁がなかったからです。

限られた予算の中でマイホーム計画をしていく必要があったこともあり、コストを抑えられるロールスクリーンを採用した次第です。

ロールスクリーンを不採用に至った経緯

では最終的にロールスクリーンを不採用にした経緯についてご説明いたします。

遮光性、遮音性に難あり

未来予想図:リビング側の音や光が漏れてしまうことにやきもきする夫

我が家は子どもがある程度大きくなるまではリビング横の和室を寝室として活用する予定でいます。

ロールスクリーンだと、両サイドに隙間ができてしまいリビング側の光が漏れてしまうという難点があります。

夫は少しの光も許さないタイプの人間なので、この点がネックでした。

併せてリビング側の音漏れも同様です。

引き戸に比べて遮光性と遮音性は期待できない点がロールスクリーンをやめようと思った理由の一つです。

面倒くさがりでズボラの性格に合わなさそう

行き来が多い場所の間仕切りにロールスクリーンを採用していましたが、面倒くさがりの私たち夫婦の性格に合わないと思ったのが二つ目の理由です。

スクリーンの上げ下げが面倒くさくて下げた状態のまま隙間を作って通る未来が見えてしまいました…。

未来予想図:ロールスクリーンを巻き上げずにめくって往来する妻(夫や子も然り)

生地が傷んだり形が崩れる原因になるので、この使用方法はもちろん非推奨です。

私もやっちゃいそう、、と思った方は、ロールスクリーンでの間仕切りは後悔ポイントになりかねないので、よくよく検討してみてくださいね!

最終的にどうした?3か所の変更点

ロールスクリーンをやめたからと言って仕切りをなくす選択肢は毛頭ありませんでした。

あおこ

あ、目隠し用に採用してた箇所は完全になくしてます(笑)

スペース的にドアを作れないからロールスクリーンが提案されたはずなのにどうするの?って感じですよね。

1か所ずつ見ていきます。

リビングと和室の仕切り→引き戸へ変更

元々リビング横の和室を3畳で考えていた我が家。

大人と子どもが布団を敷いて川の字で寝るにはもう少し広い方がいいと設計士さんに相談し、早めのタイミングで4.5畳に変更してもらっていました。

しかし、リビングとの仕切りは3畳の時に考えられていたロールスクリーンのまま。

3畳のままだったら引き戸用の壁が作りづらかったでしょうが、4.5畳に広げていたことで引き戸を作れるスペースができた次第です。

ロールスクリーン採用に比べて7~8万円ほど費用がアップすることになりました。

キッチン(パントリー)への出入り口→引き戸へ変更

廊下とキッチン(パントリー)への出入り口をロールスクリーンから引き戸に変更しました。

すぐ隣にも廊下からリビングへの出入り口として引き戸が採用されていたので、キッチン側も引き戸にする必要はないかなと思いましたが、玄関に近い位置なので寒さや暑さがダイレクトに伝わってしまう不安を考えて引き戸にすることにしました。

しかし、リビングと和室の仕切りとは違い、こちらは本当に仕切りを作れる壁がありませんでした。

解決策として、我が家は引き戸を付けられるほどの壁を作ることにしました…!

上画像が間取りの変更前後です。

ロールスクリーンに比べて通路幅が狭くなりましたが、アウトセット引き戸を採用することができました。(通路幅は58cm。なかなか狭いので住んでみてからレポいたします!)

アウトセット引き戸とは、壁の外側に扉が張り出した引戸のことです。

こちらもロールスクリーン採用に比べて7~8万円ほど費用がアップすることになりました。

あおこ

費用がかさんで不安だし、張り出している分見た目も心配。。
だけど暮らしやすい家作りを優先しました!

階段下収納の目隠し→仕切りなしに変更

ロールスクリーンを間仕切りではなく目隠しとして使用するなら、ズボラな性格でも大いにありだと思います!

あおこ

来客時だけ下げて、それ以外上げとけばいいだけだからね★

それでも我が家が最終的に不採用としたのは、来客時でも目につきにくい書斎の収納部分であったからです。

それならいっそのことロールスクリーンをなくして引き戸もなくして、突っ張り棒とかでのれん垂らしておけばいいかな、と考えています!

ロールスクリーンをなくしたことで約3,000円の減額となっています(全然減額されなかった…)

ちなみに、廊下と書斎の仕切りに当初開き戸を考えていましたが、こちらも不採用に変更しています。(広い本棚を作るためにドアは諦めました)

階段下収納と同様に突っ張り棒+のれん(カーテン)で仕切るかどうか住んでみてから考えようと思っています。

まとめ

ロールスクリーンは見た目や機能性が魅力的なアイテムですが、使い方や用途によって適するかどうかが変わるため、事前の検討が大切です。

正直、我が家はパントリー側の箇所は無理やり壁を作ったので、出来上がった時の見た目がかなり不安です…。

ロールスクリーンに不安がある方は、間取り決めの初期段階から採用の是非を考えて計画しておいた方がいいでしょう。

あおこ

無理やり壁を作れない場合も多いと思います。
むしろそっちの方が多いかもしれない…

我が家は、費用節約と日々の生活のバランスを考えた時に、自分のズボラな性格に合わないという理由でロールスクリーンを不採用にしました。

あおこ

仕様変更は決して悪いことではなく、家族にとって最適な選択をするためのプロセスであるので臆せず是非ハウスメーカーの担当者に相談してくださいね!

おうちは着工したばかりなので、実際に住んでみて、無理やりつけた引き戸の使い勝手について改めてレポートしてみたいと思います!

今年の秋ごろには引越しできるはずなので、結果はお楽しみに\(^o^)/

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