土地選び、考えることだらけで難しいな…
土地選びってマイホームにおける決定項目のなかの最重要ポイントですよね。
我が家は土地と間取りが決まって内装を考えている最中ですが、なかなか条件に合う土地が見つかりませんでした…。
しかし、タイミングよく希望の地域に大型分譲地が販売されることに!
グッドタイミングすぎー!!!
すぐに飛びついたため、分譲地内の土地は選び放題でした。
角地と中地があったなかで、我が家が選んだのは中地。
角地のメリット・デメリットを熟慮したうえで我が家が角地を選ばなかった理由をご紹介していきます。
我が家の土地探し
我が家の土地選びの条件は5つ!
(1)夫の職場に近い
⇒夫の帰りがいつも遅いので、できるだけ通勤に時間をかけないようにしたい(切実…!)
(2)ある程度の広さ
⇒車3台駐車可能、庭ありで60坪くらいの土地
(3)車で5分圏内にスーパー
⇒本来はスーパーやコンビニが徒歩圏内にあるのが理想でしたが、田舎のため車がないと厳しくここは妥協ポイントです。
(4)前面道路が広い
⇒車の運転・駐車にイライラしたくない(笑)
(5)災害リスクが少ない
災害リスクに関してはもちろん少ない地域が希望でしたが、災害大国に住んでいる以上、ある程度は避けられないと思います…。
そして、我が家が選んだ土地もハザードマップの浸水想定で「1.0m~3.0m未満の区域」に指定されています。(ガーン)
山や川や海が近くにあるわけではないので、滅多なことは起こらないであろうと願っています。ここは正直賭けでもあります…。
大雨よ、どうか降らないでおくれ…!
細かい条件はまだまだありますが、大きなポイントとしては以上です。
まだ分譲地内の土地申込がほとんどなかったため、我が家は選び放題の状況でした\(^o^)/
分譲地内は建築条件付き物件のため、ハウスメーカーは決まってしまうのですが、希望の間取りを伝えながら土地選びをすることができたので良かったです。
我が家は私が根っからのズボラのため、階段の昇り降りがない平屋、もしくは一階完結型住宅を希望していました。
お年寄りになっても疲れない家にしたい!
我が家の希望を組んだハウスメーカーの営業さんが提案したのは角地の平屋プランでした!
同じ坪数だけど、角地では平屋を建てられて、中地では平屋を建てられないとのこと。
一体なんの違いがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
角地のメリット
角地とは、二方向以上が道路に接する土地のこと
同じ坪数でも平屋が建てられる角地と建てられない中地。
他にも角地だけにしかないメリットがありそうですよね!詳しくご紹介していきます。
日当たりがよく、開放感がある
両隣が家に挟まれていないため、遮るものが少なく日当たりがよく、開放感があるのがメリットの一つ。
開放感があることで、人目につきやすいため、空き巣などの被害を避けやすくなる防犯性の高さも人気です!
ご近所トラブルのリスクが軽減
隣接する土地が少ないことから、騒音やゴミ問題などのご近所トラブルに巻き込まれるリスクが下がります。
賃貸と違い、町内会などのご近所付き合いは避けられませんが、最小限のコミュニケーションに抑えたい人は角地がおすすめです!
建ぺい率緩和措置が適用される
建ぺい率とは、土地に対してどのくらいの建物が建てられるのかをパーセンテージで表したもの
我が家の場合、中地だと建ぺい率40%でしたが、角地は50%となっていました。
10%の差ですが、間取りの幅がぐっと広がることが魅力といえます。
建ぺい率が高い角地なら、希望の間取りで平屋が建てられることも!
資産価値が高くなる
角地は、防犯面、日当たり、建ぺい率の面などからも人気が高い土地です。
将来、売却を考えている方は同じ敷地面積でも資産価値の高い角地のほうが高値がつき早く売ることができる場合が多いです。
実際にうちの分譲地内でも角地から売れていきました!
角地のデメリット
つづいてはデメリットをご紹介します!
土地代、外構費が高い
メリットでご紹介した通り、角地は資産価値が高くなりますが、それに合わせて土地代も高くなります。
我が家の分譲地の場合、同じ敷地面積で角地と中地で200万ほどの差がありました。
さらに、土地代と合わせて費用がかさみがちなのが外構費。
角地の場合、道路に接する場合が多いため、フェンスやブロック塀など家の周りの外構部分にお金がかかってしまいます。
土地代+外構費+その他諸々の出費。
マイホームハイになりがちな新築計画ですが、改めて予算とのバランスを鑑みて決定しましょう。
土地の評価額が高いから、固定資産税も高くなるんだって!
日当たりがよすぎる
メリットとして挙げた日当たりのよさですが、逆にデメリットになることも…。
南向きの土地の場合、真夏の日差しで部屋の中が熱くなったり、西向きの土地の場合、西日でまぶしすぎることもあります。
自分の生活スタイルに合わせて土地を選ぶことも大事です。
夏の暑さは尋常じゃない!けどずっとカーテン閉めっぱなしも嫌だな…。
車や通行人に侵入されるリスクがある
フェンスや塀がないオープン外構の角地の場合、車や通行人にショートカットされやすい恐れがあります。
実際に、実家近くの角地もショートカットされやすいようで、対策としてプランターを置いていました。
しかし、次に見た時は倒されていました…。
他にも縁石を置いたり、チェーンポールを置いたりなどのショートカット対策があります。
価格:6380円 |
便利なものもたくさんありますが、設置や費用面で面倒ではありますね…。
交通事故のリスクがほかの土地に比べて高い
角地の場合、カーブを曲がり切れなかった車が家に突っ込んでしまうリスクもあるようです。
交通量の多い地域だとそのリスクはさらに上がるでしょう。
自分だけが注意すればいい問題でもないので、毎日ヒヤヒヤしたり、実際に事故が起こってしまった場合の処理も大変だったりと何かとデメリットが大きいです。
まとめ
今回は角地におけるメリット、デメリットをご紹介していきました。
我が家の場合、デメリットとして挙げた下記2点がどうしてもネックで角地を避けました。
- 車や通行人に侵入されるリスクがある
- 交通事故のリスクがほかの土地に比べて高い
交通量がそこまでないとわかっているなら角地もアリですが、我が家の場合は分譲地。
今後の交通量が予測しづらい土地だったため、やめておきました…。
正直、ハウスメーカーから提案してもらった平屋プランの間取りがとてもよかったので、後ろ髪を引かれる思いは少々ありますが…(笑)
中地でも角地でも自分にとっていい家になりますように!
今回は、あくまで我が家の場合の土地選びにおけるポイントをご紹介しましたが、人によって好みはそれぞれあると思います。
一生に一度の買い物と言われるマイホーム!
土地選びから妥協せずに決めていきましょう!!
以上、「選び放題の分譲地~我が家が角地を選ばなかった理由~」でした♪