「運動会は子どもの名前と絵が描かれたオリジナルTシャツを作ってきてください(^^)」と保育園の先生からお願いされ、頭を悩ませた私こと、あおこです。
いくつかあるオリジナルTシャツ作成の中から、私は布用絵の具で手描きする方法を選びました。
布用絵の具に選んだのは「ターナー」のもの!
BLACK FRIDAY限定!エントリーでポイント10倍!!ターナー 布えのぐ 12色セット【普通色/伝統色】 価格:2830円 |
実際にTシャツに絵を描いてみたので、使用感、洗濯後の色の変化、Tシャツを含めた費用を本記事でご紹介していきたいと思います。
ハンドメイドが好きな方や、布に絵を描いてオリジナルデザインを楽しみたい方も是非参考にしてください(^^)/
オリジナルTシャツを作る方法
オリジナルTシャツを作る方法はいくつかあります。
- アイロンプリントシートを使ってTシャツに転写
- ワッペンを貼り付け
- フェルトや布を使って切り貼り
- デザインを刺繍で縫い付け
- 布用絵の具で手描き
- オリジナルTシャツ作成サービスを利用
素人が一からオリジナルTシャツを作成する場合、主に上記の方法があります。
フェルトや布を切り貼りする方法
運動会が終わるころにはフェルトが剝がれてしまうなんてこともあるみたい…
その場合は、布用ボンドで貼った後に糸で縫い付けると安心ですよ!(私はTシャツがデコボコしているのを子供が気にしてしまいそう…という理由で最終的に辞めました)
オリジナルTシャツ作成サービスを利用する方法
Tシャツ制作会社にデータを送れば、自分だけのオリジナルTシャツが1枚から作成できるのでとっても簡単!
TMIXであれば、1枚2千円台からTシャツを作成することができます!
TMIXのサイトでデザインを作成してみたけど、使い方がすごく簡単!
上記画面のように、あらかじめ作成しておいた画像をアップロードして自由に配置できるので、操作がしやすくとてもわかりやすかったです。
通常、全国一律で490円(税抜)の送料がかかりますが、クレジット・銀行振込・AmazonPayでの支払いだと送料無料になります!
1日しか使わないかもしれない運動会用のTシャツ。クオリティは求めたいものの、できるだけコストを抑えたいですよね…!
しかも発送も早い!急いでいるときにはありがたいね!
私は既に無地のTシャツを買ってしまっていたので今回はTシャツ制作会社に発注することなく終わりましたが、次回はTMIXを利用してみたいです!
布絵の具で手描きする方法
ということで、最終的にたどり着いたのが布用絵の具で手描きする方法です!
出来上がりの経過を自分の目で確かめながら進めることができるので、一番安全で確実かなと思ってこの方法にしました。
それでは、ターナー布絵の具についてご紹介していきます
ターナーの布絵の具とは?
ターナーの布絵の具は、布に絵や文字が自由に書ける水性絵の具。
お洗濯後も色落ちなく使えるので便利な商品ですよ♪
ターナーの布絵の具の基本情報
私が購入した12色セット(普通色)の基本情報がこちら。
容量:20ml
塗装面積:おおよそA4サイズ1枚程度
乾燥時間:1~2日(完全乾燥)
性質/成分:アクリル
ツヤ感:ツヤ消し
【普通色(NU02012C)セット内容色】
1:ホワイト
9:ブラック
11:イエロー
14:オレンジ
21:レッド
23:ピンク
35:ブラウン
43:リーフグリーン
45:グリーン
50:アクアブルー
55:ブルー
62:バイオレット
楽天市場で注文し、2日ほどで自宅に届きました。
発送が早いとすぐに作業に取りかかれるからいいね♪
Tシャツにアンパンマンを描いてみた!
使い方と使用感をご紹介します♪
用意するもの
- ターナー布絵の具
- 絵の具用筆
- 空の牛乳パック(開いた状態で乾かしたもの)
- 水の入ったコップ(汚しても構わないもの)
- Tシャツに挟む厚紙
- チャコペン
絵の具用筆は、イオンに売っていた中で一番安かったサクラクレパスのものにしました。特にこだわりがなければ、100均のものでも全然かまいません!
空の牛乳パックは絵の具パレットとして使用。
水の入ったコップは絵の具を洗ったり、水を足したりするものなので、3軍くらいのコップや紙コップ、牛乳パックなどを使用していただければと思います♪
厚紙は、絵を描きたいTシャツの表面と裏面の間に敷きます。絵の具がくっついてしまう恐れがあるので引っ付きにくいものがおススメです。
メーカー推奨の厚紙は、引っ付きにくい紙やすり(粗目)とのことです。(我が家には見当たらなかったので、ツルツルしたリポビタンDの空き箱を使用しました。全く問題なく使えましたよ♪)
分かりにくいですが、リポビタンDの厚紙を敷いた状態です(上記画像)練習用のTシャツなので、しわくちゃのままですみません(笑)
チャコペンで下書きをしていきますが厚紙を敷く前でも敷いた後でも問題ないので、好きなタイミングで描いてください(もちろん、下書きなしでもOKです)
下書き後、早速アンパンマンを描いてみました。
素人なので雑ですが、しっかりと色がついてくれました♪
使用時期によるかもしれませんが、11月上旬に制作した際は、チューブから伸びよく絵の具が出てきて固さも感じられませんでした。
メーカーによると、「絵の具に対し10~20%の水を混ぜて使う」と記載がありますが、水はかなり少なめにした方が色がつきやすく、重ね塗りもしやすかったです。
筆から水がポタポタ垂れる状態はNG!しっかりめに水を切った状態がよさそうです!
絵を描いた後は、ハンガーにかけて乾燥させました。(水分が多かったら垂れてしまうかもしれません。ご注意ください!)
※アンパンマンのパンの色は12色セットとは別売りの「フレッシュ」を使用ています。
洗濯してみた!
メーカーによると「乾燥時間は夏:2~3時間、冬:5~6時間」と明記されていますが、洗濯は24時間程度自然乾燥させたあとが推奨とのこと。
ドライヤーで乾かせてしまうと、べたつきが残るようなので注意です!
Tシャツを丸一日室内干しした後、洗濯機で普通に洗濯しました(ほかの洗濯物と一緒に洗ったのでネットに入れています)
元々色の塗り方が雑なので、ドアップにするとムラが見えますが、こちらは洗濯前からのものなのでお気になさらず…。
洗濯後は、色落ちやほかの洗濯物への色移りも全くありませんでした。
匂いやべたつきも全く感じられませんでしたよ♪
色の濃いTシャツに描いてみた!
Tシャツは、楽天市場にて無地のキッズ用Tシャツを購入しました。(私が購入したのはワインレッドです!)
価格:620円~ |
左画像は「リーフグリーン」で文字を、右画像はアンパンマンを描いています。
白Tシャツに描くよりも発色がよく、色のコントラストがはっきりして目立ちやすいと感じました。
逆に同系色を塗ると、何を描いたのか分かりづらくなるので注意が必要です。(その場合は、12色セットとは別売りのホワイト(濃)を塗ったうえで描くとよさそうです!)
色の濃いTシャツは、一度色を塗っただけでは布の色が透けてしまうので、根気よく重ね塗りすることがポイントです!
文字をべた塗りする場合は、マスキングテープで周りを養生してから塗るとかなり楽ですよ★
総費用
今回の総費用はこちら(全て税込)
ターナー布絵の具(12色セット):2,380円
ターナー布絵の具(フレッシュ(単色)):257円
ターナー布絵の具(イエローオーカー(単色)):257円
ターナー布絵の具送料:280円
Tシャツ:690円
絵の具用筆:528円
※チャコペンは家にあるものを使用したので費用に含めていません。
合計:4,392円
購入した12色セットのうち、使用していない色もあるので単色買いしたらもう少し費用を抑えられたと思います。(我が家では今後別の目的で使用する可能性があったので今回12色セットを購入しました)
まとめ
Tシャツ制作は費用や労力が必要ですが、布絵の具で描くとプリントTシャツにはない味わい深さが感じられますよ♪
主な注意点はこちら。
- 衣服に絵の具がつくと取れない
- 絵の具をつけたまま筆を放置すると固まってしまうので必ず水で洗浄すること
- ドライヤーで乾かすとベタつきが残る場合がある
- 使用後はキャップをつけること
一度絵の具がついてしまうと取れない、という点が一番危険なポイントかと思われるので、汚しても構わない作業着などで行った方が安全です!(私はやらかしてしまい、水で洗っても取れませんでした…)
他社メーカーの布絵の具と比較していませんが、今回初めて布絵の具を使ってみた感想としては、めちゃくちゃ塗りやすい!というのが一番でした。
無地のトートバッグなどに好きなデザインを描くのもオリジナリティあふれる作品になりそうですね。
濃い生地にコントラストのある色を使うとよく発色するので、白色よりもおすすめかもしれません(^^)
以上、「ターナー布絵の具でオリジナルTシャツを作ってみた」でした~。